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イチゴの生育状況~3月~



こんにちはSlow Farmの安藤です!


3月に入り気温の変化も大きく、体調崩されたり、花粉症に苦しんでいる方も多いのではないでしょうか?


毎日、天気やハウス内のデータを見ていると、日を追うごとに日射量が強くなっているのが分かります。いよいよ春が来たな!という気持ちです。この時期はハウス内は30度近くまで温度が上がりますが、外との寒暖差が大きく、我々も体調管理に気を使う時期です!


さて、現在のイチゴの状況について、少しお伝えしたいと思います。


12月-2月は日も短く、外気温も低い為、暖房を使いながら成長を促す管理をしてきました。少ない日照時間の中でどれだけ光合成効率を上げれるかがイチゴの品質に影響しますので、日の出と同時に暖房を燃やし、早く光合成が出来る温度まで持って行くように努めます。


そして3月に入り日差しが強くなると、まったく逆の管理をしていきます。窓を開け、ハウスの温度が上がりすぎないように換気を行い、「ゆっくり成長してっ!」とブレーキをかけるような管理に変わります。出来る限りゆーっくりイチゴを成長させる事が味がよくなるポイントです。


今年は年明けからの日照不足もあり少し成長がゆっくりな感じがします。ここ数日の天気で、イチゴの成長もぐっと進んでいるのが見て分かります!いよいよ最盛期、という感じでしょうか。


成長スピードが上がれば、枯れる葉も増え、これから管理作業が大忙しです。4月になると苗作りの為、親苗が到着し、来シーズンの準備も始まります。パティスリー前のハウスで育苗作業も始まりますので、良かったら覗いてみて下さい!


パティスリーの商品も春に向けて少しずつ変わっていきますので、お楽しみに!


それでは、ご来園お待ちしております。

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